弥生という名前の由来
歴史記憶本は歴史の記憶を効率よくできるように編集された本です。導入・ストーリーで理解記憶・漢字練習で記憶確定、必要で十分な記事内容、紛失を防ぐための装丁、劣化を防ぐためのカバーなど総合的に工夫された本をいいます。
次の文章に適切な番号を入れてください。
紀元前 ① 世紀ころ ② が伝えられ、水田を作るため人々は平地に集まり、③を
公平に使用するために仲良くまとまりました。収穫した米を蓄えるため、ねずみの被害と湿気から保護されるように ④ がたてられた。青銅器や鉄器も使用され高温で焼かれた堅い土器 ⑤ が作られる。これは東京の弥生町から発見されたのでこの名前がついた。この時代を ⑥ という。
詳しくは次を参照ください。
記憶本の演習
つぎの単語に下の本文から番号を選び記入してください。
ネアンデルタール人 新人 打製石器 200 1 ホモサピエンス 、
旧石器 ホモサピエンス ホモサピエンス 、
人類と思われるものは最近のDNA分析によると、約20種類あり、肉食を始めたネアンデルタール人とわれわれの祖先であるホ ① は脳が大きくなり、武器使用に優れて、平地に居住する他の人類を滅ぼして行った。声帯の発達したホ ② 、 は言葉の使用により、技術伝承や戦術に優れてネ ③ を4万年位前に滅ぼした。
現在の人類の直接の祖先である ④ 人は ⑤ と呼ばれ約 ⑥ 万年前にアフリカに現れ、世界中を移動しながら打 ⑦ を使い、これを旧 ⑧ と呼び今から約 ⑨ 万年前まで続いた。
このように記憶本は簡単なパズルにより、記憶に対する拒否反応を取り除き、ストーリーを理解しながら記憶するという作業を行います。詳しくは下記へ
歴史の謎・大阪冬の陣・夏の陣
歴史の記憶にはストーリー理解が役立つ例を示します。
徳川家康は、豊臣方を責める時、冬と夏に出陣した。何故暑く戦いにくい夏や寒い冬に戦ったのか、理解に苦しむことである。しかしこれには彼の天下を取るための深慮遠謀がかくされていた。
すべて稲作に関係していた。大名たちは自領の春の田植え、秋の取入れにはその管理に忙しく、無事年貢米を確保できるようにする必要があった。また戦には足軽を百姓から集めることが多く、稲作栽培に支障をきたす。すべて配下の大名たちのことを考えて出陣したのである。大名たちも安心して家康に従うことが出来た。
連戦連勝できた武田勝頼は、天下無敵の騎馬軍団を抱えながら滅びたのは、部下に対する配慮がなかったからである。家康が天下をとれたことの理由がこれでわかる。
歴史記憶にはストーリー理解が大切です。ストーリー理解ならつぎを利用下さい。
歴史の謎・長篠の戦い
1575年愛知県新城市長篠で行われた、武田勝頼が織田信長・徳川家康連合軍の前に長篠の戦いで大敗したのは謎である。馬防柵の後ろから打ち込む鉄砲の三段打ちに対して、何人かの武将が倒されても倒されても攻め込んだことは何故だろうか。2・3人やられたら場所をかえるなどをすればいいものを、いつまでも攻撃を続けたのは何故?
鉄砲3段打ちを考案した織田信長は、さらに謀略を張り巡らしていた。配下のある武将に隠密を勝頼あてに送らせ、「私は信長に恨みを持っています。この度の戦いで信長陣営の一角を崩してもらえれば、それを合図に背後から攻めかかりましょう」と通じさせた。さらに信長は別動隊を勝頼の背後におくり、退却をしにくくさせた。この理由により、勝頼は攻撃をつづけるしかなかったのである。
このように歴史はストーリーを語れば記憶しやすくなる。
ストーリーを語る中学歴史メモリーをどうぞ
記憶本の特質3
記憶本の特質として続きをあげるなら、高校入試は毎年少しづつ難しくなってきています。成績に差をつける必要があるために、少しづつ目先の変わった問題を作ってくるからです。従ってそれに対応できる記憶本でなければなりません。動向の変化をさぐりつつ、その少しさきを予想したものでないといけません。
次に、反復活用するために表紙などが手あかでよごれ、よれよれになるときがあります。適当なカバーが必要となります。
最後に習熟度を確認できる方式があればなお有効につかえます。
これらの記憶本の特質を完備した「中学歴史メモリー」は「歴史ソムリエ(中級)」
制度をもうけ添付問題に解答してもらい、合格者は「歴史ソムリエ(中級)」で習熟度を表彰しています。
記憶本の特質2
記憶のため専用に編集された本を記憶本と定義するなら、つぎの特性を持つ必要があります。
4番目として、内容範囲が適正であること。歴史上の出来事を細かく取り上げるとキリがありません。例えば中学生対象ならば公立高校入試に出された範囲内とかに限定しないと、実用に役立たない。しかし一方、余りに少ないと中学歴史といえども相当に詳しい内容が出されているので、試験に役立たない・
5番目として正解欄は別冊でないこと。別冊にすると、紛失することが多く、紛失するとやる気がなくなります。
6番目に探しやすく目だちやすい表紙であること。他の教科書に紛れて探し回ると、時間が無駄になります。赤い枠で囲んで目立ちやすくしています。
そのほかにも特質だありますが次回に記載します。